災害用統一SSID「00000JAPAN」は誰でも利用可能な公衆無線LAN

公衆無線LAN



無線LANビジネス推進連絡会のPDFより

http://www.wlan-business.org/info/pdf/Wi-Fi_Free_Guideline_v1.01_20140527.pdf
大規模災害発生時に公衆無線LANの無料開放の目的で事業者等が共通で使用するSSID。事業者共通で使用するためユーザ認証や暗号化を行わない。


災害用統一SSID「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)


0が5つ並んでJAPANと覚えやすいといえば覚えやすいですね。

ただ今回の熊本地震があって初めて「00000JAPAN」の存在をニュースで知りました。

恐らく知名度は低かったのではないでしょうか?

スマートフォンを持っていても00000JAPANの存在自体を知らないため、利用されず有効活用されていない状況があるのではないかと思います。

各通信キャリアが災害用統一SSIDに接続するための専用アプリを作り、スマートフォンのプリインストールアプリにしてあれば、認知度も上がり積極的に利用されていた可能性を考えると少し勿体ないですね。






00000JAPANの名称理由


なお無線LANビジネス推進連絡会がSSID名を00000JAPANとした理由は、スマートフォンなどの機器におけるSSIDの表示順に起因します。

多くの端末において、アクセスポイントの一覧表示の並びはランダムではなく、数字が小さいほど上位に表示する仕組みがほとんどです。

この仕組を利用し、災害時の緊急事態に見つけやすいよう配慮したSSID名称となっています。


ただ不審なSSIDが火事場泥棒的に稼働しないとも限らないので、公衆無線LANに接続する際は注意しましょう。



例えばアクセスポイント一覧で
0000000JAPAN
000000JAPAN
00000JAPAN
0000OJAPAN (一部ゼロではなくオー)
・・・
と並ばれた場合、相当の数の人が間違えて繋ぎそう。



災害のような緊急時の通信は情報収集が主な利用で、覗かれて困るような通信をすることはあまりないと思いますが、不審なアクセスポイントに接続して通信内容が筒抜けになるのは怖いですからね。


使用頻度は低いと思いますけれど、やっぱりキャリア純正接続アプリがあった方が安心出来ます。


無線LANによる通信でバッテリーの節約


モバイル通信(LTE、3G)と無線LANでの通信の場合、無線LANの方が消費電力が小さくなります。

そのため充電が困難な被災地でのスマートフォンの利用は、極力無線LANを使う方が望ましく、そういう意味でも災害用統一SSIDというは意味のある施策なのではないでしょうか。

スマートフォンの電力消費は激しいですから、なるべく電力消費を抑えるために出来ることはコツコツと。(電源OFF,輝度の調整,通信関係のOFF,等々)








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